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第4代校長 清水 芳徳

第4代校長 清水 芳徳

在任期間(年度)
昭和11年~昭和15年(1936~1940)

k_04_l広島県立広島第二中学校校長、清水芳徳が第4代校長に就任した。
中学校の校長を経験した人だけあって、今までより特に「勉学」を強調した。近寄りがたい威厳があり、派手さや目立つことを好まなかったが、人情味の厚い人柄であった。生徒に「慎言・整容・積功・励行」の四箇条を説き、女子教育の理想は「優にやさしく恭謙な、清く明るい剛健な女子」を目指すことと述べ、「生徒必携」にも校訓と共に載せられた。
清水校長は時局の進展に対応し、「堅忍持久」と題して日本精神の高揚を呼びかけた。戦時体制が更に深まると、訓育の面が強調されるようになった。本校でも毎日の朝礼で東方遙拝・黙祷を行い、月曜日の朝礼では「互励訓」を読誦した。
昭和10年愛国子女団結成以来、本校では陸軍兵器支廠、被服支廠での奉仕作業や校外園での農作業を行っていた。体力の増強や健康管理につながる大遠足や球技、寒稽古と称する1,2キロの駆け足、水泳訓練・林間合宿訓練などの行事も行われ、勤労動員が頻繁に行われるようになるまで続けられた。
英語の授業時間数にも戦時色が現れている。昭和2年入学生は5年間週3時間くらいあったが、昭和12年入学生は英語は2年まででなくなったという。

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