『皆実有朋会公式WEBサイト』 皆実有朋会事務局

第4代校長 木村 二郎

第4代校長 木村 二郎

在任期間(年度)昭和31年~昭和37年(1956~1962)

m_04_l広島県広島観音高等学校校長木村二郎が第4代校長に就任した。
木村校長は戦前の第一県女時代から生物教諭として、戦後は土橋校長の元で第一県女・有朋高校の教頭として、復興・再建にあたった人物である。
木村校長は、学校の努力目標として 「1.人のいうことを静かに聞こう 2.身の回りをきれいにしよう 3.責任を持とう」 を挙げた。相手を尊重し、積極果敢に行動し、自分の人生に責任を持つことが幸福につながるという意味であった。新入生には上記の3項目の前に「勉強、勉強、勉強」が加わり、勉強とは困難な事を努めて強行することだと説いた。
在任中、「皆実高校生諸君」と題したパンフレットを生徒に与え、その回数は52回に及んだ。内容は勉強、人生や青春・恋愛について生徒との対話、先人・偉人の言行などで、生徒の生き方・考え方の指針になるよう丁寧に書かれた、深い内容のものであった。本校の校訓になっている 「勤勉・強行・責任・自由」の起源もその一つである。
これらは校長の教育に賭ける信念と意欲に貫かれている。それは原爆被災以来の長く苦しい時を、本校の責任者の一人として歩んだ年月と無関係ではないであろう。パンフレットは、生徒の間だけでなく、教員や保護者にも愛読された。後の皆実高校の教育の根幹をなしたと言っても過言ではない。在任中配布されたものは、昭和38年皆実有朋会によって小冊子としてまとめられた。
鉄筋3階建ての新校舎が完成し、新築ではないが講堂と図書館も完成した。生徒の活動もいきいきと活発で、文化祭では討論会も行われ、昭和36年には、以前から盛んであったフォークダンス大会がクラスマッチ形式で開かれた。また、創立60周年の年を迎え、校歌・校旗が発表され、同窓会からはプールが寄贈された。

お問い合わせ TEL 082-254-1290

Copyright © 皆実有朋会 All Rights Reserved.