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第2代校長 有馬 政一郎

第2代校長 有馬 政一郎

在任期間(年度)昭和26年~昭和27年(1951~1952)

m_02_l広島観音高校校長、有馬政一郎校長が第2代校長に就任した。当時本校は、旭町(出汐町)と千田町とに分かれていた校地・校舎の整備の問題や、普通部・工業部間の生徒・教職員の多様な問題を抱えていた。
こうした状況下、有馬校長は千田町校舎の移転問題に奔走し,昭和27年元被服廠跡地と千田町校舎との交換交渉が国税局と県との間で成立した。昭和26年9月にはC校舎が完成しており、ようやく千田町工業部の移転が始まるかに見えたが、実業高校復活問題が起こり、翌年の工業部独立へとなる。
昭和28年1月、年頭の辞で「前年の回顧と以後の学校経営について」の所信を表明。この時代の国内は,講和の問題や独立後の再軍備の是非をめぐって騒然とした世論が渦巻きつつあった。校長はまずその点に触れて「一方的な論議に陶酔したり直接行動に走ったりすることのないよう、また広い視野と深い教養の上に立ってこれら論議に批判を加えて取捨選択を誤らぬよう」と呼びかけた。昭和27年3月に卒業する生徒に与えた色紙に「至誠一貫」と記している。
何をするにも会場の問題解決が大きな課題となっていたが、そうした中でも学校行事は盛んで生徒の活動も活発であった。しかし昭和27年11月、工業部職員・生徒30名が、三段峡見学旅行中に架橋落下事故に遭遇し、生徒7名が死亡したのは悲痛な出来事であった。

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